【映画を英語で説明】感動の実話『レナードの朝』

映画
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映画好きの皆さん、またまたこんにちは。

8月と言えば・・・

そう私が愛してやまないロビン・ウィリアムズの命月です!

今月は、そんな思い入れのあるロビン・ウィリアムズの作品を英語で紹介して行こうと思います!

第4段は実話を基にして作られた『Awakenings/レナードの朝』です!!

私は、実話を基にして作られている映画が大好きです。

この作品は、もちろん映画用に脚色されている部分はたくさんありますが、『人間の本当の幸せとは』をとても深く考えさせられる作品です。

第3段『アラジン』についてはこちら▼

これを読めばこんなことがわかる!

『その映画ってどんな内容?』て聞かれた時に、

スラスラ答えられるようになる。

ドヤれる!(かどうかはわかりませんが・・・)

文章の中に出てくる、単語やフレーズも一緒に学べます!

2019年、雑誌『People』にて彼の特集号が発刊され、その中の記事を元にしていきます!

Chacha
Chacha

少し長めになるので、区切りながら訳していきたいと思います!

*あくまでも個人的な訳なので細かい点などはご了承ください!

Instagramも絶賛更新中です!見てくれたら嬉しいです!

>>Instagramはこちら!

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簡単なあらすじ

何十年もの間、意識はあっても誰とも意思疎通はできず、昏睡状態にいたレナード(Robert De Niro)。そんなレナードの存在を知り、どうにか彼に希望を与えたいと立ち上がった新任ドクターのセイヤー(Robin Williams)はレナードに新薬を投与。

そしてある朝、レナードは奇跡的な目覚めを迎えた。

実話を基にした感動作!

>>Amazonプライム・ビデオで『レナードの朝』を視聴する

演じると言うことは、いつも華やかなものとは限らない

Awakenings (1990) Trailer #1 | Movieclips Classic Trailers
https://www.youtube.com/watch?v=7exeVt7CaE4

Acting isn’t always glamorous.Robin Williams compared his approach to playing a sensitive, shy doctor in Awakenings(based on a nonfiction book by neurologist Oliver Sacks) to oil drilling. “You have to go deep” , the actor said in a 1996 appearance on Oprah Winfrey’s talk show.

雑誌『People』より引用

『演じると言うことは、いつも華やかなものとは限らない。Robin Williamsは神経質で、シャイな医師をAwakenings(レナードの朝の本題)(神経外科医のOliver Sacksに書かれたノンフィクション小説を基にしている)の中で演じるにあたって、石油採掘を例えにしていた。1996年に出演したOprah Winfrey’s talk showで“(演技を)深く掘り下げなければいけない”と語った。』

Oprah Winfrey’s talk show(オプラ・ウィンフリー・ショー)とはオプラ・ウィンフリーと言う女性によるアメリカの人気トーク番組です。日本では彼女は馴染みがないかもしれませんが、アメリカではめちゃくちゃ有名人です。むしろ、ハリウッドスターよりも稼いでるんではないでしょうか?とにかく、その位有名な彼女。

アメリカ映画や、ドラマでも主人公達の何気ない会話で「オプラ・ウィンフリー」の名前が出されることもしばしばあります!

この英語がKey Point!!

▶︎neurologist

神経科医、神経学

▶︎ oil drilling

石油採掘

この場面では、演技を掘り下げて学ばなくてはいけないことを、石油採掘も地中深く掘り下げなくてはいけないと言う事を例にしていますね。

できる限り真摯に・・・

He had to explore and portray as honestly as possible the complicated experiences and emotions of Dr. Malcolm Sayer, a fictionalized version of Dr. Sacks.Sayer tries treating patients(including one played by Robert De Niro) who had been near comatose for decades with a new drug.

雑誌『People』より引用

『彼はできる限り真摯にDr. Malcolm Sayer(Dr. Malcolm Sayerとは実在するSacks医師を基にして作られた人物である)の、この複雑な経験と感情を探り、演じる必要があった。Sayer医師は数十年の間ほぼ昏睡状態にいる患者達(Robert De Niroが演じた人物含め)の治療を新薬と共に試みています。』

映画の中で、Sayer医師が新薬を患者達に投与した事で、長い間昏睡状態にあった患者達を目覚めさせることに成功しますが、現実と向き合わなくてはいけない患者の心情にはとても胸が打たれます。

この英語がKey Point!!

▶︎fictionalized

小説化する

映画、小説などで、実在の物・人などから着想を得た場合に使われる単語

▶︎comatose

昏睡状態の

▶︎decades

数十年

decadeのみだと10年の意味

人の心と言うものは他のどんな薬よりも強い

Briefly the patients come to glorious life only to relapse back into nonresponsive states when the drug stops working.

The lesson learned?That “the human spirit is more powerful than any drug,” Dr. Sayer says afterward, “and that is what needs to be nourished”.

雑誌『People』より引用

『簡単に言ってしまえば、患者達は輝かしい生活を送り、そして新薬が機能しなくなった時、また無反応な状態にただ戻るだけです。教訓は何だろうか?

“人の心と言うものは他のどんな薬よりも強い”そして、“これこそが私たちが養わなければならないことなんです”とSayer医師はのちに言っています。』

昏睡状態の患者を救ったは良いものの、患者達に待ち受けていたのはまた元の悪い状態に戻ってしまうこと。新薬を投与して一瞬の希望を患者達に与えたのは本当に良いことなのか・・・。究極の課題ですね。

この英語がKey Point!!

▶︎nonresponsive states

無反応な状態

▶︎The lesson learned

教訓

▶︎nourish

養う

Sacks医師(モデルとなった人物)と交流

Williams hung out extensively with Sacks before filming, which enabled him to convey the noted doctor-author’s deep humanism.

雑誌『People』より引用

『Robin Williamsは撮影の前に広範囲に渡ってSacks医師(モデルとなった人物)と交流をし、そうすることによって著名なSacks医師の深い人間性を(映画の中で)表現することができました。』

事実と映画は異なる部分は多いですが、Sacks医師が実際に新薬を投与し患者達の意識が戻ったと言うのは事実です。Sacks医師の著書を映画とは違った目線で見てみるのも面白いかもしれません。

この英語がKey Point!!

▶︎extensively

広く、広範囲に渡って

▶︎convey

伝える

▶︎noted

著名な

まとめ

Chacha
Chacha

いかがでしたか?個人的に、この作品は単なる感動映画ではなく、『人間の在り方』をとても考えさせられる作品だと思っています。

是非、一度鑑賞をお勧めします!

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この記事を書いた人
chacha

映画とチョコレートをこよなく愛する、日本人。出版社でのライター、イベント会社を経て海外移住を決意。決意したものの、まだまだ日本が恋しい。料理好きなフランス人夫、ポピさんとカナダのトロントに在住。

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ポピさんと一緒。

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