【名作映画を英語で説明】『いまを生きる/ Dead Poets Society』

映画
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映画好きの皆さん、こんにちは。

8月と言えば・・・

そう私が愛してやまないロビン・ウィリアムズの命月です!

映画好きの父からおもちゃではなく、なぜかいつも映画のビデオを渡され、人生で初めて好きになった俳優さんです。

今月は、そんな思い入れのあるロビン・ウィリアムズの作品を英語で紹介して行こうと思います!

第一段は名作『いまを生きる/Dead Poets Society』

これを読めばこんなことがわかる!

『その映画ってどんな内容?』て聞かれた時に、

スラスラ答えられるようになる。

ドヤれる!(かどうかはわかりませんが・・・)

2019年、雑誌『People』にて彼の特集号が発刊され、その中の記事を元にしていきます!

もはや私の宝物!!

Chacha
Chacha

少し長めになるので、区切りながら訳していきたいと思います!

*あくまでも個人的な訳なので細かい点などはご了承ください!

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簡単なあらすじ

アメリカのバーモント州にある、めちゃくちゃエリートかつお金持ちの子息が集まる全寮制の高校。本来なら、無限大に広がる可能性があるにも関わらず、親達や堅苦しい教師達に言われるがままに人生を歩もうとしている少年たち。

新しく赴任してきた、ここの卒業生だと言う先生はめちゃくちゃ変わり者だった。

けど、『なんだかめちゃくちゃ惹かれる!!!』『この気持ちはなんだ??』

兎にも角にも、見たことがない人は絶対見るべき作品です。

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素晴らしい先生との出会い!

Dead Poets Society Official Trailer
https://www.youtube.com/watch?v=aQwVQzs9pHk

『いまを生きる/Dead Poets Society』(1989)

If you’re lucky, you encounter at least one genuinely inspiring teacher during your formative years, someone who makes you see the world in new ways and gets you excited about learning. 

In Dead Poets Society, Robin Williams is that teacher.

雑誌『People』より引用

『もし君達がラッキーなら、君達の人格形成期の間に、偽りがなく刺激的で君達に新しい方法で世界を見せてくれて、学ぶことの楽しさを教えてくれる先生に少なくとも1人出会うでしょう。Dead Poets Societyにおいて、Robin Williamsはまさにそんな先生です!』

ガッチガチのエリート校に風変わりで、だけれど誰よりも生徒の事を想っている教師が赴任してきます。その先生こそジョン・キーティング役を演じるRobin Williamsなんです!!(YouTubeを見ているだけで既にウルウルしてしまいます・・・。)

 

単語をCheck!

▶︎encounter

(偶然)出会う、出くわす

▶︎formative years

(人格)形成期、成長期

▶︎genuinely

心から、純粋に、嘘偽りなく

映画史に残る名台詞“Carpe diem!”

In this coming-of-age drama directed by Peter Weir (who was nominated for an Academy Award), Williams portrayed John Keating, a nonconformist English instructor at hoity-toity, all-male New England prep school in 1959.

Determined to blow the dust off of the school’s hallowed halls, Keating urged his students ( who included then fresh-faced Ethan Hawke, Robert Sean Leonard and Josh Charles) to find their own paths.

“Carpe diem!” (“Seize the day”), he famously told them.

雑誌『People』より引用

『この成長物語はアカデミー賞にノミネートされたPeter Weir が監督したもので、(映画の舞台である)1959年、堅苦しいNew England 全寮制学院においてWilliamsは風変わりな英語教師John Keatingを演じました。』

『堅苦しい規則を取り払おうと固く決心し、Keatingは彼の生徒たち(新人だったEthan Hawke,やRobert Sean Leonard and Josh Charles含む)に自分自身の人生の道筋を探すよう促しました。“Carpe diem!” (“いまを生きろ”)と彼が生徒に言ったのは有名な話です。』

劇中で言われている“Carpe diem!”(Seize the day)はラテン語からきている言葉。映画のタイトル通り日本語訳では『いまを生きろ!』となっています。親の決めたレールを歩くだけの人生だと考えている生徒たちに必死でいまやりたい事を見つけ、今と言う瞬間を生きることの大切さを説いているシーンです。

*blow the dust off of the school’s hallowed halls

直訳すると、神聖な学校のホールの埃を取り払うとなりますが、ここでの埃は

『ガチガチに縛られた生徒たちへの堅苦しい規律』等を取り除くことを意味します!

単語をCheck!

▶︎coming-of-age

成人の、coming-of-age story/dramaで『成長物語』

▶︎nonconformist 

体制に従わない、異端児

▶︎hoity-toity

堅苦しい

▶︎prep school

有名大学進学のための寄宿制の私立中学・高等学校

▶︎blow dust off of

〜の埃を吹き飛ばす

▶︎fresh-faced
新人の

予測可能なストーリーだとしても素晴らしいものそれは・・・

For an adolescent viewer, this can be heady stuff.And moving.

For older fans, who have likely seen similar movies before, Dead Poets Society is well-done but predictable.

What isn’t predictable is how restrainedly Williams approached the role, for which he earned his second Oscar nomination as Best Actor.

Breathing new life into the seemingly tired trope of the rebel teacher, his Keating was both caring and charismatic.He radiated sincere affection for his pupils, able to see the men they could become before they themselves had an inkling.

雑誌『People』より引用

『若い人たちにとってはこの映画は、目まぐるしく感動的なものになり、似たような映画を以前見たことがある大人のファンにとってDead Poets Societyは素晴らしい映画ではあるが、予測可能な話と言えるでしょう。 』

『予測できないことは、Robin Williamsが二度目のアカデミー賞主演男優賞ノミネート獲得までどれ程、真摯に役作りをしたかです。』

『(Robin Williams演じる)Keatingは思いやりとカリスマ性を持ちながら、堅苦しい規律に従事している教師達に新しい風を吹き込んだのです。彼は嘘いつわりのない思いやりのある感情を生徒達に捧げ、本来生徒達自身がもつ可能性を見つけ出すことができたのです。』

特別目新しいストーリーと言う訳ではなく、もしかしたら勘が良い人は結末がどうなるのか分かってしまうかもしれません。ただ、そうだとしてもこんなにも素敵な作品なのはやはりRobin Williamsの演技があってこそなのかもしれませんね!

単語をCheck!

▶︎adolescent

青年期の、思春期の若い人達

▶︎heady

めまいを起こさせるような、興奮的な

▶︎predictable

予測可能な

▶︎seemingly

見た限り、うわべは

まとめ

Chacha
Chacha

いかがでしたか?映画のストーリを学ぶ事で単語力も読解力もつくうえに、映画好きなら『話のネタ』にもなって一石二鳥ですよね??

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この記事を書いた人
chacha

映画とチョコレートをこよなく愛する、日本人。出版社でのライター、イベント会社を経て海外移住を決意。決意したものの、まだまだ日本が恋しい。料理好きなフランス人夫、ポピさんとカナダのトロントに在住。

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