皆さんこんにちは、トロント在住のライターChachaです!
今回ご紹介するのは、
スコットランドのバンドThe Proclaimersが1988年に出したアルバムSunshine on Leithから着想を得て作られた作品です。
もちろん、彼らの曲が盛りだくさんです!彼らの事を知らなくても独特な曲調は癖になるはずです!!
80年代の独特な曲調が現代のミュージカル風にアレンジされています。
ついつい踊り出したくなる映画間違いなし!!
ミュージカル好きの人には少しもの足りないかな?と言う感じはするけれど逆にいえば、ミュージカル苦手な人でも見やすいです。
こうして映画を通じて昔の名曲を知る事ができるのはとても良いことですね!
前回ご紹介した作品はこちら⇩
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【サンシャイン歌声が響く街 /SUNSHINE ON LEITH】
【監督】デクスター・フレッチャー
【公開】2013年 イギリス/2014年 日本
【出演】ピーター・ミュラン/ジェーン・ホロックス/ジョージ・マッケイ
人生はうまくいかないことばかり、それでもいつか必ず太陽は輝く!と言った言葉のナレーションに思わずぐっときます!!
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The Proclaimersの「I’m Gonna Be(500Miles)」
原曲はこちらです。全く違うテイストですよね??どちらの方が好みですか??
I’m Gonna Be(500Miles)はこの映画のメインテーマでもあり、一番の盛り上がりを見せてくれる曲でもあります!!
私はこの作品の予告編を当時劇場で何度も観ていて公開を楽しみにしていたのですが、予告編で流れている「I’m Gonna Be(500Miles)」が劇中で流れた時、心躍りました。
(今でもやっぱりこの作品の予告編を聴くと心弾みます!)
ざっくりあらすじ
夫婦の銀婚式、最愛の息子と娘の恋人が兵役からの帰還。
お祝いムード満点幸せな気分・・(人生絶好調!!)
も、束の間。とある出来事を引き金にそれぞれの心はバラバラになってしまう。
果たして家族の絆は取り戻せるのか・・・?
(お願いだから取り戻して!!!!)
ざっくり人物紹介
▶︎ロブ・・父。妻ジーンをこよなく愛す。予想もしていなかった事実が発覚してしまい妻に言い出せない。
▶︎ジーン・・母。夫ロブをこよなく愛す。ロブの秘密を偶然知ってしまう。ショック半端ない。
▶︎デイヴィー・・息子。リズの兄。アフガニスタンからの兵役を終え無事帰還。超真面目。
▶︎リズ・・娘。デイヴィーの妹。フロリダで働く夢を諦めきれない。
▶︎アリー・・リズの恋人。デイヴィーと共に、アフガニスタンの兵役を終え無事帰還。リズが大好き。
▶︎イヴォンヌ・・リズの親友。超現実主義。
▶︎坊や・・アリーの甥っ子。ただただ、可愛い。癒しの存在。(物語的には意味はなし。笑)
映画の見所はここ!!
▶︎冒頭シーンが兵士達の勇ましい歌声から始まり、爽やかな優しい音色ではないけれど、男らしい歌声に惹きつけられるものがあります。
▶︎やっぱり何と言ってもI’m Gonna Be(500Miles)の曲が最高!
▶︎悲しくて切なくて泣けるって言う映画ではなく「幸せな気分になって思わずこっちまでうれし泣き・・」してしまう。
この映画を見ていて思うことは、それぞれ抱えている問題自体は実はそんなに大したことじゃないってこと。
(いや、父ちゃんの場合は大したことあるか・・笑。)
みんな相手を想っている気持ちは同じで、素直になれれば良いだけなのに中々できない。答えだって本当はもうわかりきっていて、でもそんなに上手くはいかない。
単純でわかりきっていること程、案外素直に行動したり、言葉にできないんだよなぁ。ってしみじみ感じる作品です!
最後のシーンは「みんな、よかったね(若干胸がキュンとくるシーンもあり)」 って気持ちに思わずなります。
たまには、悲しい切ない涙を流すんじゃなくて「よかったね」って素直に嬉し涙を流すのも良いかもしれませんね!
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