【カナダ】海外生活で家を失いそうになった話。【トロント】

海外生活
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こんにちは、今回は嘘のような本当の話です。

これからワーホリなどで海外に行った際、私のような目に合わないよう、注意喚起も含めて私の経験を綴りたいと思います。

もちろん、私のようなケースは稀だったと思うので、単に面白おかしい話として読んで頂ければ嬉しいです!!

*今から2年ほど前の話です

Chacha
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ブログとはまた一味違う、Instagramも運営しています!
是非覗いてみて下さいね☆

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海外で初めてのシェアハウス探し

私がトロントに来てすぐ、初めはホストファミリーの家にお世話になっていました。小さなお子さんが2人いるごくごく普通の家庭。

ママ・パパは留学生の受け入れが私でまだ2回目と言う事もあり、

『まだ私たちも慣れてないことあるから、何かあれば色々言ってね!』と言ってくれたりめちゃくちゃ良いご夫婦でした!(本当に素敵なホストファミリーだったので、いまだに連絡は取り合ったりしています!)

ここのホストファミリー、ちびっ子たちもめちゃくちゃ懐いてくれて可愛かったし、ママパパも良い人達でした。

どれくらい良かったかというと、

▶︎料金自体は、朝晩の2食付きのプランだったが(お昼は語学学校の近くで買おうと思っていました)ママがご好意で、毎朝ちびっ子の分も作るしついでにあなたの分も作るよ!とプランには元々ないのに毎日お弁当を作ってくれていた。

▶︎他の留学生たちのお弁当(fromホストファミリー)はいわゆるTHE海外な、フルーツ丸ごとにパンもしくは軽めのスナックだったけれど、私の場合ホストマザーが料理好きだったので、本当に美味しいボリューム満点のお弁当でした。

▶︎引っ越したばかりだったらしく、めちゃくちゃ綺麗なお家だった。

▶︎とにかく子供達が懐いてくれて可愛かった。

▶︎色々お話しよう!と提案してくれて、暇なときはホストマザーがよく話し相手になってくれた。

Chacha
Chacha

と、良い点をあげればきりがないです。

ただ、やっぱり色々思う事もあってきっちり1ヶ月で出て行くことに・・。

快適だったはずのホストファミリー

出て行くことを決めた理由⇩

▶︎場所がめちゃくちゃ郊外だったため、ダウンタウンに出るのにすごい時間がかかる。

▶︎有り余るくらいのパワーを持ち合わせているちびっこたち。とーーーっても可愛かったのですが、元気な男の子2人がいるとなるとゆっくり家でくつろぐという事が困難なこともしばしば。

▶︎パパのお仕事の関係上、朝がめちゃくちゃ早いので、寝るのがありえないくらい早い。特に門限などはなかったんですが、良い家族だっただけに気を使って私もそのペースに合わせていました。(基本学校が終われば速攻帰宅。プライベートな時間はほぼなかった。単に私が気を使いすぎただけかもですが・・・。

と、以上のことから、カナダについてそうそう、部屋探しを始めることになりました。

本格的に物件探し!【ルームメイトの条件】

Chacha
Chacha

できれば、私含めて2人だけ。

女性でカナダ人もしくは日本人以外の英語を使う人。

ルームメイトに色々こだわった理由は以前こちらでまとめています⇩

正直、【カナダ人】【女性】【ダウンタウンにもまぁまぁ近い】と言った条件を設定したため、めちゃくちゃ探すのが大変でした。

けど、そこは頑固な性格の私、譲りません!

基本土日は目一杯部屋探しに時間を割くという形で、部屋探しスタート。

まだカナダに来て10日ほどで、もはや全ての事が何もわからない状況で、この条件での部屋探し、大変でした。

けれど粘った甲斐あり無事(?)お目当ての物件を探し当てます!!(やったね!)

いざ物件見学!

がむしゃらに探したこともあり、ようやくお目当ての物件に巡り会えました(拍手)

▶︎トロントの高級住宅地エリア

▶︎カナダ人女性と2人だけのルームシェア

▶︎バスで最寄りの駅まで10分ほど

▶︎めちゃくちゃ綺麗なコンド!(コンドとは日本で言うタワーマンションのようなものです)

▶︎立地条件にしてはかなりお手頃な家賃

と、なかなかの好条件!この時は『やるやん私!!』と自画自賛!

見学のため、送られて来た住所にて待ち合わせをすることに。

(住所は綺麗なコンドであり、こんな所に住めるのかーーー!とワクワク)

理想と現実

待ち合わせ場所で待っていると1人のカナダ人女性がやって来ました。

明るく挨拶してくれたので、こちらも明るく挨拶(出だしは好調!)

いざこの綺麗なコンドの中へ!!!と思ったのもつかの間!

彼女は横断歩道を渡り始めました!!!(え?ここじゃないの?)

綺麗なコンドの目と鼻の先にある、めちゃくちゃふるーーーいコンド。もう本当に古かった。(涙)

それを指差して彼女が一言『ここよ!!』(ここなのか???え?ボロすぎ・・・・)

彼女曰く、

『ごめんね、!この住所(綺麗なコンド)の方が、待ち合わせの目印になると思って・・・』(どんな理由よ。。。)

恐る恐る、中に入っていくことに。

実際の物件と違う住所だった場合は要注意!!(当たり前)

案外普通な部屋

第一印象になんだか違和感を覚えつつも、部屋を見たときの感想は、

『あ、思っていたより普通。よかったよかった。』でした。

確かに、多少の古さはありましたが、割とおしゃれなインテリアだったこともあり、もうここでいいかと即決。

部屋探しに疲れていたのもあるし、住めば都って言うし・・・・!!

最初になんらかの違和感を持った場合は、即決しない!(当たり前)

いざ引っ越し、そして共同生活

元々荷物も少なめだったこともあり、引越し自体ははすんなりでした。

なんやかんや最初に衝撃もありましたが、新しいルームメイトは年齢も割と近く、まぁまぁ好調な共同生活をスタートさせていたと思います。

もちろん、文化も何もかも違うので、『え?』となることはありつつも、まぁこんなもんか。と思いながら楽しく生活する日々。(最初は何だかんだ充実していました。)

衝撃の事実発覚!

引っ越してから、3ヶ月ほどが経ち、まぁまぁこの生活にも慣れて来た頃。ある日曜日の朝私はルンルンでランドリールームにいました(このコンドは洗濯機が住人と共同です)

洗濯が終わるのを1人待っていると、1人の男性が・・・。何を思ったか私は自ら自己紹介をしてしまいます。(無駄なコミュニーケーション能力発揮)

Chacha
Chacha

『少し前に引っ越して来た○○よ!』

その男性は僕はこのコンドのオーナーなんだけど、と前置きをした上で、顔はなんだか困った様子。

なぜかと言うと、

▶︎最近新しい入居者が来たと言う報告は受けていない。(小さいコンドだったので、基本的にオーナーは住居人を把握している)(オーナーからしたらお前は誰や?状態)

▶︎そもそも私の住んでいる部屋の名義人は全く違う人

▶︎老朽化に伴いビルを取り壊し予定なのでそもそも新しい入居者を募集していない。(衝撃の事実!!!)

詳しく言うと、そもそも私のルームメイトの友達が部屋の名義人であり数ヶ月家を空けるので代わりに私のルームメイトが住んでいた。

→オーナーさん曰く、名義人が違くても家賃は毎月きちんと払われているし、ルームメイトを勝手に募集したりするのはOKとの事だったので私が住んでても問題はないとのこと。(ひとまず安心!)

→ただし、『この、コンド来月には取り壊しだから、今月中には住人に退去してもらう予定なんだけど、君知ってるの??』

Chacha
Chacha

そんなの知りませんでした!!!!!

(この時点で既に月の中旬!)

私家なくすの???という不安がよぎりました。

ルームメイトと話し合い

その夜いざ、ルームメイトと話し合い。

ルームメイトの言い分はこうです⇩

▶︎1人で住むには家賃が高いのでルームメイトを募集した。

▶︎でも短期間のみで探すのは大変と思ったので取り壊しの件は伏せていた。

▶︎取り壊しの件はいずれ話す予定だったけどなんかつい・・・。(そこ重要!)

▶︎けど大丈夫!もう次の物件見つけてるから、また一緒に住もうと考えてるんだけどどう?(新しい物件探す手間省けたでしょ?と言いたげ)

怒りを通り越して呆然。。。。

いやいや、そんな大事な話を打ち明けてくれない人となんか今後住むの無理だわ・・・・・

と言う事で、私は彼女と再び住む選択肢を取らず(もちろん!!)、新しい物件を探すことにしました。

まとめ

幸いにも(?)この時期は比較的時間に余裕があったのと、カナダにも慣れて来たこともあって、なんとか次の物件を見つけることができました。

もちろん、前回と同様、急な物件探しだったので、妥協した部分はたくさんありましたが、前回に比べかなり用心深くなりました(笑)

無事見つかったからよかったものの、見つかっていなかったら、もしあのときランドリールームでオーナーさんにあっていなければ・・・。

色々思うと怖いですね・・・。

今後ワーホリなどで物件を探す方はまずは自分の直感『あれ?』『なんか違和感が・・』を信じてむやみに飛びつかないようにしましょう!!(当たり前)

そうすれば楽しい海外ライフが待っているはずです!

(ちなみに今はコロナで大変なので、すぐにはワーホリを実行できないかもしれませんが、早くこの状況が終わって、楽しい海外生活をスタートできるように願っています!)


この記事を書いた人
chacha

映画とチョコレートをこよなく愛する、日本人。出版社でのライター、イベント会社を経て海外移住を決意。決意したものの、まだまだ日本が恋しい。料理好きなフランス人夫、ポピさんとカナダのトロントに在住。

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ポピさんと一緒。

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