カナダでパスポートの更新をしたら、トラブルになった話。 【海外でパスポートを更新する際の注意点】

海外生活
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<strong>chacha</strong>
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みなさん、こんにちは!!
今日の天気は寒いけど、『まだ大丈夫!いける!』と日々カナダの極寒の冬、到来に怯えるChachaです。

さて、今回は数年前にカナダでパスポート更新を行った際の手続きから、注意点、そしてまさかのトラブルなどをお話ししていきたいと思います!

『コロナのため日本への一時帰国は先送りにしたから、まずはパスポート更新しとくか!』とか『コロナで時間に余裕があるから今のうちに!』と思っている方も多いかもしれないですね。

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パスポートの期限日にはご注意を!

カナダに来て割とすぐのこと。パスポートの有効期限が迫っていることに気づきます。

(正確には、渡航前に気付いていたんですが、まぁカナダで更新すれば良いよね!っと思いそのままにしておりました。)

年末年始にLA旅行を計画していたため、旅行に行く前にきちんと更新しておこう!とようやく重い腰をあげた私。

パスポートの有効期限が切れてしまうと、一からの手続きになってしまうので時間もかかってしまいます!まずは有効期限に注意しましょう!

海外でパスポート更新に必要なものは?

基本的に手続きプロセスは大体一緒かと思われますが、念のため今現在、住まれている国の日本領事館Webサイトを確認してみてくださいね!

私はトロント在住ですので、以下トロント日本領事館のwebサイトに従っての手続きとなります!

新規更新の場合

<strong>chacha</strong>
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パスポートを初めて取得、又は現在のパスポートの有効期間が過ぎてしまった場合も新規更新になります!

必要なもの

(1)旅券発給申請書 1通(領事館備え付け)

(2)一番最後に取得したパスポート

(有効期間が過ぎてしまった方のみ)

(3)写真1枚(サイズは縦4.5cm×横3.5cm)

(4)戸籍謄(抄)本 1通(6カ月以内に発行されたもの)

(5)カナダ滞在資格が確認できる書類

(5)カナダ滞在資格に関しては、私はワーホリビザを持参しました!

新規発行になってしまうと、戸籍謄本が必要になるのですが、これが厄介!!
日本の自分の本籍地に問い合わせをして日本からカナダに郵送してもらはないと行きません!!

しかもコロナの今ですと時間もかかるので時間に余裕を持って問い合わせをしましょう!

切り替え更新の場合

私は、有効期限内であったので、こちらの手続きをしました。

必要なもの

(1)旅券発給申請書 1通(領事館備え付け)

(2)有効なパスポート

(3)写真1枚(サイズは縦4.5cm×横3.5cm)

(4)カナダ滞在資格が確認できる書類

(4)カナダ滞在資格に関しては、私はワーホリビザを持参しました!

どこに行けば良いの?

トロントの場合は在トロント日本国領事館へ行きましょう!

(所在地)
Suite 3300,
TD North Tower
77 King Street West
Toronto, ON M5K 2A1

2020年11月現在は、コロナのため完全予約制になっているので、直接行く前に電話で予約をしましょう!

電話のみ対応です▷416-271-7592

パスポート写真てどこで手に入るの?

(私の記憶では)日本でパスポート を更新・発行する場合、パスポート センターで写真を撮ってもらった記憶があります。そもそも日本はいたるところに証明写真の機械が置いてあるのですんなり手に入りますよね!

では、トロントではどうしたかというと、

カナダ在住者なら誰でも知っているStaplesさんへ行きました。

店員さんに『パスポート用の写真が欲しいんだけど~』と伝えれば大丈夫です!!

ただし、写真を撮るような特別な部屋などはなく、普通に他のお客さんがいる中、
パシャパシャ!!っと取られただけでした。

しかも!!!!めっちゃ簡易的なんです!!

店員さんが椅子とカメラ、そして背景となる白い板(?)のようなものをガラガラ引っさげて気だるそうに私の前にやって来たのを今だに覚えてます。(笑)

そして、他のお客さんがいるなか、撮影スタートです、なんだかいたたまれない気持ち。(笑)まぁともかく写真はこれにてGETです!!

準備はこれでバッチリ!あとは在トロント日本国領事館へ行くのみです!

*今はわかりませんが、私が更新をしに行ったときは支払いはキャッシュのみでした!!

思わぬ落とし穴!ここに注意!!

さて、無事パスポートも更新し浮かれ気分のまま、年末年始をアメリカで過ごし、いざカナダに帰る日がやって来ました。

空港に行く前に事前に携帯アプリでチェックインをすませようとしますが、
『事前の手続きはできません。空港係員にお尋ねください』のメッセージが。

本来ここで、何か怪しいと思えば良かったのですが、『まぁ、いいか』と呑気な私。

<strong>chacha</strong>
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いいですかみなさん!!事前にチェックインができないと言うのは何かしらに不備がある証拠ですよ~!

とにかく当日は空港に余裕を持って到着。

メッセージの指示通り、グランドスタッフさんの所へ行き手続き開始!!

しかし!!『チケット発行できません!!』との返答。

『え・・・・なぜなんや??パスポートはきちんと更新したのに・・・』

<strong>chacha</strong>
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そう『パスポート更新』これこそがこのトラブルの元凶でした。

eTAの再申請をお忘れなく!

日本のパスポートは基本的に海外に観光・滞在する際、ビザ免除なのですが、カナダに関しては電子渡航認証(eTA)がもれなく必要なんですね~。(アメリカ渡航に必要なESTAと同様のものです)

私はこの時カナダにはワーキングホリデーとして滞在していたのですが、ワーホリビザと同時にeTAももちろん取得していました!

が!!!電子渡航認証(eTA)はパスポート番号に連携しているためパスポートを更新してパスポート番号が変わった時点で無効になってしまっていたんです!(そんな~涙)

アメリカ旅行で浮かれまくっていた私はアメリカに入国するための電子渡航認証(ESTA)は申請していても、カナダに帰る(再入国)のに必要な電子渡航認証(eTA)の再申請をすっかり忘れていたんですね~(どうりでエラーになるわけだ!)

まさかの!慌てて取得@空港

なので、グランドスタッフの方に『今すぐ、速攻eTAを申請してください!間に合うと思いますから!』と強く言われました。(笑)

ESTAは通常1~3日かかると言われているのを知っていたため、『eTAもそんくらいかかるの??え?取得までは空港にいなきゃなの?助けてーーーー』とプチパニック。

慌てて、eTA取得に取り掛かることに

当たり前ですが、記入箇所はたくさんあります。個人情報から、YES/NOで答える質問などなど。焦っている私からしたら、この時間は本当に辛かったです。(自業自得)

しかもですね、無事申請が終わっても許可が降りない限りチケットの発行はしてもらえないんです。(あたり前)

スタッフの方からも、『多分大丈夫だとは思うけど、予定の便には乗れないかもね。』とのこと。

が!無事1時間程で許可が降りました!(やったね!)

待っている間の1時間はすごいドキドキでしたが電子渡航認証がたった1時間程で降りちゃうもんなのかー。と後から冷静に思いました。笑

搭乗時間ギリギリだったので、スタッフの方に『急いでください!!』と言われ(迷惑かけたのは私なんだけども、終始面倒臭そうな顔をされていました。(笑)その都度はすいませんでした・・・)

そしてなんとか無事に搭乗できました、やれやれ。

あ、前置きがかなり長くなりましたが、パスポートを更新して番号が変わったら、すぐにeTAの再取得をしてください!!と言うお話です!

さもないと、私みたいなトラブルになります。

もはや当たり前だからなのかもしれないですが、領事館のサイトにもこのような注意書きはなかったので(こんなミスする人あまりいないんでしょうか?)今後の誰かのミスをふせぐためにもここに記しておきます!

電子渡航認証(eTA)の申請を忘れずに!!

では、最後まで読んで頂きありがとうございます!

この記事を書いた人
chacha

映画とチョコレートをこよなく愛する、日本人。出版社でのライター、イベント会社を経て海外移住を決意。決意したものの、まだまだ日本が恋しい。料理好きなフランス人夫、ポピさんとカナダのトロントに在住。

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ポピさんと一緒。

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