[to不定詞と動名詞編]超短い文章がすんなり言えるようになるまで(3)

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to 不定詞と動名詞

to 不定詞と動名詞聞いたことはあるけど、なんだっけ?そもそも文法的な用語って苦手・・・と言う方多いと思います。私もめちゃくちゃ苦手です!ですが、文法の基本をきちんと理解するのはとても大事です!一緒に頑張りましょう!

簡単に説明すると、to +動詞の原型をto 不定詞、〜ingを動名詞と呼びます!

今回も一緒にブラッシュアップして行きましょう!!

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to 不定詞と動名詞の使い方

まずは文の構造をおさらい!

不定詞も動名詞も動詞の後に続きます。

S ➕ V ➕to 不定詞
S ➕ V ➕〜ing

この様な構造をとります!はい、めちゃくちゃ簡単!!

ただ、ここで厄介なことに、このV(動詞)によって後ろに続くのがtoなのかingなのか決まっているんです!

しかもtoでもingでも両方後ろに続くことが可能でなおかつ、ほぼ同じ意味のものと、全く違う意味のものがあります!

めちゃくちゃややこしい!!!

一度理解してしまえば簡単!一つずつみて行きましょう!!

基本的にtoは未来を表し、「これから〜したい,なりたい。」と言う意味合いがあることを念頭に置きましょう!

不定詞が後に続く動詞

まずは、動名詞(ing)が必ず後ろに続く動詞!

admit(認める),consider(熟考する),avoid(避ける),enjoy(楽しむ),escape(免れる),finish(終える),give up(諦める),suggest(提案する)など・・・

例)I gave up eating too much.

(私は食べすぎるのをあきらめた,辞めた。)

コロナで自粛生活中、ついつい食べすぎてしまう私にぴったりのフレーズ!?

動名詞が後に続く動詞

続いて、to不定詞(to ➕動詞の原形)が後ろに続く動詞!

agree(同意する),ask(頼む),decide(決める),expect(期待する),promise(約束する),refuse(拒む),wish(望む),pretend(〜のふりをする)など・・・

例)He promised to come on time.

(彼は定時に来ると約束した。)

約束したのに遅れて来る人をいつも待つのはもはや私の役目です。(涙目)

動名詞も不定詞も両方後に続く動詞(ほぼ同じ意味)

ほぼ同じ意味で、尚且つどちらでも基本的にはokだなんて最高ですよね?そんな動詞たちはこちらです!

begin(始める),continue(続ける),hate(嫌う),intend(意図する),like(好む),start(始める)

例)I continued to study till nine o’clock.=I continued studying till nine o’clock.

(私は9時まで勉強し続けた。)

勉強を続けるモチベーションが欲しいです・・・。

動名詞も不定詞も両方後に続く動詞(異なる意味)

一番厄介な動詞達です!もうこれは覚え、使い慣れるしかないですね!

では、一緒に見て行きましょう!

forget, remember, regret, tryの4つをおさえましょう!
forget  の場合

〜するのを忘れる

例)I forgot to give some presents to my friend.

(私はプレゼントを友達に渡すのを忘れた)→これから渡す予定

〜したのを忘れた

例)I forgot giving some presents to my friend.

(私は友達にプレゼントを渡したのを忘れた)→すでに渡している

どちらにしろ、おっちょこちょいには変わりないですが、全く意味が違ってきますね!

rememberの場合

〜するのを覚えておく

例)Remember to call me tonight!!

(今夜忘れずに私に電話してね!)→これから電話

〜したのを覚えている

例)He remembers calling me that night.

(彼はその晩私に電話したのを覚えている。)→すでに電話した

regretの場合

残念ながら〜する

例)I regret to say that I can’t come with you.

(残念だけど、一緒には行けない。)

〜したのを後悔する

例)I regret doing such a stupid thing to my friend.

(私はあんなにもバカなことを友達にしたのを後悔している。)

tryの場合

〜しようと努力する

例)I tried to persuade him, but I couldn’t.

(私は彼を説得しようと試みたけど、できなかった。)

試しに〜してみる

例)I tried persuading him.

(私は試しに彼を説得してみた。)

うーん。ややこしい!!頑張って覚えましょう!

動名詞の慣用表現

動名詞を含む慣用表現はたくさんあります!慣用表現は日常生活で本当にたくさん使われます!!いくつか代表的なものを覚えてみましょう!!

1)be worth〜ing /〜する価値がある

I think the movie Dead Poets Society is worth seeing at least once.

(Dead Poets Society と言う映画は少なくとも一度は見る価値があると思う。)

Dead Poets Society 私イチオシの映画です!

2)be used to 〜ing /〜するのに慣れている

I’m used to staying up late.

(私は夜更かしするのに慣れている。)

ついつい夜更かしをしがちですが、お肌のためには早寝は大切ですね!

3)feel like〜ing/ 〜したい気がする

I missed my flight. I felt like crying.

(飛行機に乗り遅れて、泣きたい気分だった。)

実際飛行機に乗り遅れた時、本当に泣きそうになった経験があります。

4)on〜ing/ 〜するとすぐに

On arriving at home, I washed my hands.

(自宅に着くとすぐに、手を洗った。)

今の時期、手洗いは必須ですね!

5)of one’s own〜ing/ 自分で〜した

This is a bread of his own baking.

(これは彼が自分で焼いたパンです。)

フランス人の彼は日々せっせとパンんを焼いています。笑

本当に理解したかチェック!!

ここまで出てきた例文、覚えれましたか?

1)私はプレゼントを友達に渡すのを忘れた
2)私はあんなにもバカなことを友達にしたのを後悔している。
3)今夜忘れずに私に電話してね!
4)私は彼を説得しようと試みたけど、できなかった。
5)Dead Poets Society と言う映画は少なくとも一度は見る価値があると思う。

答えはもう一度スクロールして確認しましょう!

今後も一緒に文法・短いフレーズのブラッシュアップをして行きましょう!

☆参考文献☆

この記事を書いた人
chacha

映画とチョコレートをこよなく愛する、日本人。出版社でのライター、イベント会社を経て海外移住を決意。決意したものの、まだまだ日本が恋しい。料理好きなフランス人夫、ポピさんとカナダのトロントに在住。

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ポピさんと一緒。

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