皆さんこんにちは、トロント在住のライターChachaです!
出版業界でライターとして働いていた時は、映画について書く=仕事でした。
正直100%自分の好きな映画について書ける訳ではなかったので、このブログではタイトルの通り『気ままに』映画紹介をできるのが本当に嬉しいです。(歓喜)
今回は、恋愛映画の金字塔とも言われている作品をご紹介します。
公開自体は私が生まれる前の作品なのですが、いざ大人になってから見ても、『良い作品て本当に色褪せないんだなぁ』と思わせてくれた作品です。
多分人生で一番映画を見ていた大学生〜20代前半にこの作品に出会いましたが、この機会にもっと多くの人に知ってもらいたいと思います☆
前回の作品【殺したいほど・アイラブユー】はこちら⇩
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「セント・エルモス・ファイアー/St. Elmo’s Fire」
【監督】ジョエル・シュマッカー
【公開】1985年 アメリカ/1986年 日本
【出演】エミリオ・エステベス/ロブ・ロウ/アンドリュー・マッカーシー/
デミ・ムーア/ジャド・ネルソン/アリー・シーディ/メア・ウィニンガム
劇中、“誰か”がこの言葉を発します。(誰かは見てお確かめあれ〜)
「恋はクソだ。」と言っている奴こそ、実は誰よりも一途でピュア。
私はこの作品、断トツででこの言葉を放った彼推しです。
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(この作品は12月31日までの視聴になります)
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ざっくりあらすじ
大学時代を共にした7人の男女。
同じ環境に居たあの時と、それぞれ違った環境で生きる今。
あの頃と違うのはあたり前。
それを受け入れ前に進めるのか、受け入れられなくて立ち止まってしまうのか。
選択肢は2択 しかないのに究極に難しい。
日本の様々な脚本家達にも多くの影響を与えたとかなんとか・・・
大学を卒業してまだ社会人としては半人前、けれどもう学生でもない。
大人とまだまだ大人になりきれない狭間。
学生、10代とは一味違う青春映画!
ざっくり人物紹介(かなり私的目線)
左から順にまずは女子→男子の順で追って行きます!
▶︎ウェンディ・・お金持ちのお嬢様。処女であることを恥ている。時折、メガネっ子。案外、萌え要素満点。ビリーが好き。
▶︎ジュリアンナ・・イケイケパーティガール。派手と思いきや、実は繊細だったりする。
自由奔放に見えて苦労もの。女子からの支持は高いはず。笑
▶︎レズリー・・アレックの恋人。女としての幸せを選ぶべきかどうか迷い中。大人しそうに見えて芯は強い。
▶︎ケヴィン・・恋愛そのものをバカにしている。が、実はレズリーが好き。現代女性が好きそうなベビーフェイスの持ち主。
▶︎カービー・・弁護士を目指している。憧れの女性に偶然再会→ストーカー化。でも、いいやつ。
▶︎アレック・・レズリーと同棲中。超エリート。エリートだが情は薄い
▶︎ビリー・・唯一の妻子持ち(できちゃった婚)。サックスがうまい。定職に就かず、フラフラ、チャラチャラしている。どうしようもないやつ。けど、案外いいやつ。
この映画の何が良いのかあれこれ考えてみる。(ネタバレ少し)
ここからは、ネタバレも少し含みます!
ネタバレ!全然平気ー!って方は『ふ〜ん。こんな解釈もあるのか!』と言った気持ちで読んで見て下さい。
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(この作品は12月31日までの視聴になります)
この作品で私が気に入っている点は大きく分けて2つ!
男女の関係が案外、絶妙にリアルの現実世界と近い
(普通同じ男女グループ内でもそうそう両想いになんかならない。1組てところが絶妙なバランス)
●カービー(グループ以外の年上女性をストーカ化)や、ビリー(若気の至りのできちゃった婚)の様にグループ外に相手がいる。
(現実もこんなもんでずっと同じだからといってすぐに恋愛感情にはならない。案外グループ以外の子に目がいくもの。)
●レズリーがモテる。(これ!一番リアルで絶妙。)美人なジュリアンナがモテモテなわけでもなく、かといって王道なラブストーリーにありがちなウェンディみたいな地味子がモテるって展開でもない。
実際、現に2人から好意をもたれてるしね。この展開が実にリアル。
レズリーみたいに、パンチのある特徴はなくても大人しくてしっかりしていて、よくみると可愛い。みたいな子程モテるんだねやっぱ。
●ビリーとウェンディが寝てしまう。けれどくっつかないPart1(現実はそんなに甘くはない。)
●ケヴィンとレズリーが寝てしまう。けれどくっつかないPart2(現実はそんなに甘くはない。)レズリーの私たち友達だし、私彼氏いるし・・雰囲気。可哀想なケヴィン
踏ん切りをつけてそれぞれの道(考え)に進む
●レズリーは結局誰も選ばず1人でいることを選ぶ。(それで良いんだよレズリー!)
うまくものごとが運びすぎず、けれどきちんとみんな前進する。
架空の話なんだけれどどことなくリアル。
けれどみんなキラキラしててついついうっとり観てしまいます。
「古い作品だけれど色褪せない」って言葉がピッタリの作品
(それにしても、大学卒業してすぐなのにみんなすごい大人っぽいなー嘘だろーすごーい。ってのが実は率直な意見。笑)
これ見ずして、恋愛映画は語れない?
兎にも角にも、絶対に1度は見ておくべき映画です!
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