映画好きの皆さん、またまたこんにちは。
8月と言えば・・・
そう私が愛してやまないロビン・ウィリアムズの命月です!
映画好きの父からおもちゃではなく、なぜかいつも映画のビデオを渡され、人生で初めて好きになった俳優さんです。
今月は、そんな思い入れのあるロビン・ウィリアムズの作品を英語で紹介して行こうと思います!
第2段はアカデミー賞受賞作『Good Will Hunting』
名作、「いまを生きる」について知りたい人はこちらの記事もオススメです!
これを読めばこんなことがわかる!
『その映画ってどんな内容?』て聞かれた時に、
スラスラ答えられるようになる。
ドヤれる!(かどうかはわかりませんが・・・)
文章の中に出てくる、単語やフレーズも一緒に学べます!
2019年、雑誌『People』にて彼の特集号が発刊され、その中の記事を元にしていきます!
少し長めになるので、区切りながら訳していきたいと思います!
*あくまでも個人的な訳なので細かい点などはご了承ください!
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簡単なあらすじ
天才的頭脳を持ちながらも、それを開花させることもなく仲間達と素行の悪い日々を繰り返し、大学の清掃員として働くウィル(マット・デイモン)は過去のトラウマから今だに抜け出せずにいた。
そんなウィルの才能に目をつけた大学教授が紹介した心理学者ショーン(ロビン・ウィリアムズ)もまた深い傷を負っていたがお互い心を通わせる内にウィルの人生は大きく変わるのだった。
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髭に魅せられて・・・
『Good Will Hunting』( 1997)
In the 1980s and ‘90s, before beards were de rigueur for men, Robin Williams often sported one onscreen.Unshaven, he was in top form (see Moscow on the Hudson, Awakenings, even Aladdin).Add Good Will Hunting to the list.
雑誌『People』より引用
『1980-90年代、髭を生やすことが男性達のトレンドになる前ではあったが、ロビン・ウィリアムズは髭を生やして映画にしばしば出演していた。髭を剃っていなかったので、映画「Moscow on the Hudson」や「Awakenings」そして「Aladdin」でさえも絶好調だった。「Good Will Hunting」もそのリストに追加だ!』
いきなり何を言っているんだ?と思いますか?
これはロビン・ウィリアムズの魅力を少し遠回しな言い方で表しているんです!
このde rigueurと言う単語そもそもフランス語です。『洋服などのマナーや礼儀』を意味する単語なんだそう。英語でもそのままの意味で今回のように使われたりもします。
(フランス人の彼曰く)この場合はマナーとかよりかは、『流行』にニュアンスは近いんではないかな?とのことです。
なので、髭は流行関係なくロビンの象徴であって、現に髭を生やした役柄の作品での彼は人気絶頂であり、実際に姿は見えない声優として演じたアラジン(アラジンのジーニーの声を演じています)でさえ成功を収めていると言いたいのではないでしょうか。
「ハドソン河のモスコー/Moscow on the Hudson」
▶︎ゴールデングローブ賞 映画部門 主演男優賞
「レナードの朝/Awakenings」
▶︎ゴールデングローブ賞ノミネート
「Good Will Hunting」
▶︎初のアカデミー賞受賞
アラジンにおいては、ジーニーがあんなキャラなのはロビンのアドリブを監督かそのまま採用したからと言われていますね!
なので、ここの文章からはそれ程ロビンのキャリアが華やかしい事が伺えます!
この英語がKey point!
▶︎sport 名詞だとスポーツですが動詞でwearの意味を持ちます。
なので、『髭を生やしていた』と訳せますね!
▶︎in top form
最高のコンディション、絶好調
▶︎Unshaven, S +V
文頭にUnshavenのように形容詞がいきなり来ていたら(being)が隠れている分詞構文かな?とまずは疑いましょう!
この場合「〜なので」と訳せます!
逸材な脚本
He Played Sean Maguire, a compassionate, widowed therapist who speaks with a strong Boston accent.He helps a troubled math genius (portrayed by a boyish Matt Damon, who cowrote the Academy- Award-winning screenplay with Ben Affleck) confront his deeply buried issues and overcome them.
雑誌『People』より引用
『彼は強いボストン訛りの(妻に先立たれて)独り身のセラピスト、思いやりに溢れるSean Maguireを演じていました。彼は問題を抱えた天才的頭脳を持つ青年(若かりし頃のMatt Damongが演じ、彼はアカデミー賞脚本賞を共著したBen Affleckと共に受賞)が直面している深刻な問題に手を差し伸べ、彼がそれらに打ち勝つのを支えました。』
この英語がKey point!
▶︎cowrote
共著、共作
▶︎screenplay
映画などの脚本
▶︎confront
直面する、挑む
▶︎overcome
乗り越える、打ち勝つ
初のオスカー
The role earned Williams has fourth Oscar nomination and his first(and only) win, for Best Supporting Actor.
雑誌『People』より引用
『この役柄は4度目のオスカーノミネート、そして彼の初となる最優秀助演男優賞受賞をもたらしました。』
1分3秒辺りからの、司会者によるアカデミー賞発表、そして共演者達と抱き合うシーンはとても胸が熱くなります。
(思わず拍手したくなりますね)
この英語がKey point!
▶︎ earn
「稼ぐ」の意味の他に「もたらす」、「(報酬・評判)を受ける」という意味もあります
▶︎Best Supporting Actor
最優秀助演男優賞
最高なセラピスト
Yes, he had attention -grabbing, emotional scenes ーcue the park- bench clipーbut what likely impressed Academy voters the most were the ones where Williams’s therapist cocked his head, folded his hand in his lap, and then listened, really listened.Who wouldn’t want a therapist like that?
雑誌『People』より引用
『彼は感動的なシーン、特にベンチのシーンで注目を浴びたけれど、アカデミー賞の有権者が最も感銘を受けただろうことは、セラピストとしてのロビンの真摯で、ひたむきに相手に耳を傾ける演技でした。誰だってこんなセラピストが欲しいですよね?』
この英語がKey point!
▶︎Who wouldn’t want a therapist like that?
who wouldn’t want 〜で「一体誰が欲しくないっていうの?」→「誰もが欲しがる」と言った意味になります!こう言った表現は英語では本当によく使われますね!
ややこしいですがきっちり覚えましょう!
まとめ
いかがでしたか?
映画のストーリを学ぶ事で単語力も読解力もつくうえに、映画好きなら『話のネタ』にもなって一石二鳥ですよね??
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